昨年11月に亡くなった「栗原茂さんを偲ぶつどい」が開かれ、あいにくの雨となりましたが、しかし２３０人余の方々が参加しました。にこやかに笑う栗原さんの遺影を囲み、親交のあった多くの方が業績を偲び挨拶をされました。
公私ともどもお世話になった栗原さん。病床にあってもいつも前向きでした。党の前進を願い、周りに気を使い、そして文京をこよなく愛した方でした。５年前の私の最初の選挙のときも「悪かったな…」と言われたことが、今も鮮明に思い起こします。
いつも区民のために、を考えて頑張ってきた栗原さんに一歩でも近づくために、自分も精いっぱい働かなくては−との思いを強くしています。
区議会予算委員会でも取り上げられた東大植物園の「万年塀」の改修問題で４日、東大を訪ねて経過を聞きました。
植物園の南側塀、約８００ｍを文京区と東大が共同して改修するというもの。現在の塀を１ｍ植物園側に下げて歩道を広げ、塀も中を見通せるものに変えるようです。
どうぞ、ご意見をお寄せください。
実に８年ぶりのことでした―
自分の娘のとき以来、ご案内をいただいて水道保育園の卒園のお祝い会に行きました。会場のホールには保護者がギッシリ。０歳児から卒園する５歳児までの演技に、ただただ感心して２時間余の時間を忘れるほどでした。これほど子どもの成長が手に取るようにわかる機会もありません。そして、ほんとうに一生懸命な保育士さんたちの姿が印象的でした。
待機児がいっぱい！すくすく育てるような環境を願わざるをえません。
今年第一回目の区議会が始まりました。来年度予算を審議する特別委員会も含めて、３月24日までの会期です。
発表された予算案総額は６３８億円、国保・介護保険・後期高齢者の特別会計を含むと９１８億円という規模です。注目すべきは、区の基金（貯金）がこの間の積み立てで、なんと４００億円にもなることです。
この大事な予算を、いかに区民のために使うか…が求められます。教育施設の改修、区立保育園・児童館の拡充、高齢者対策など、この議会で追及します。
荻窪駅からバスで１５分、周りには畑もある一角の「ゆう杉並」青少年センターを見てきました。
中高生が下校時する午後4時、案内されて音楽スタジオ、学習コーナー、多目的フロアーなどを見て回りました。地元の中高生の居場所として、１０年前に高校生たちが運営の委員会をつくって、その意見を全面的に取り入れながら利用されています。「暴力行為をしない、飲酒しない」のなどのほかは、縛りも決めごともない、生徒の自主性で運営していることにびっくりしました。文京にもこんな施設があれば…中高生をもつ親の一人としても、強く感じるところです。
